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執筆者の写真Room CoDA

「アビシニアンカップ」を振り返る


いや~毎日、暑いですね~。

ようやく試験とレポートから解放された中の人です。

一応、その月にあったことは、その月のうちに報告しなくては!ということで、7月1日に行われた「アビシニアンカップ」のご報告をさせていただきます。

Roomとディベートクラブ「たま。」の主催で行われました「アビシニアンカップ」

最大の特徴は「使える資料を事前に配布する」というスタイルです。

アカデミックディベート(調査型ディベート)は「エビデンス」と呼ばれる証拠資料を用いて議論を行います。専門家の意見や統計的数値を使った議論は、その分、論点が明確化し、議論に深みが出てきて面白くなると思います。

しかし、このエビデンスを探す作業(リサーチ)が、なかなか大変なのも事実です。もちろん、リサーチこそ面白いという側面もありますが、日常生活の中でリサーチに時間を割くのが難しい人も多いかと想像します。

「そういう人にもアカデミックディベートがやれる機会を提供したい!」というのが大会を開催したきっかけでした。

一方で、あまり前例のないスタイルの大会(※1)でもあり、正直どうなるかという不安もありました。

ただ、結果的には成功と言っていいように思います。

選手は、想定より多くの方、しかも東京近郊だけでなく北陸や九州からもお越し頂き、9チーム28名が集まりました(会場狭かったですよね、ごめんなさい!)

論題は「選挙棄権罰則」で、試合は予選4試合を経て、上位2チームが決勝で戦う形です。

決勝には「料理男子は大体地雷」と「Labor and Labor」が進出し、1-4で「Labor and Labor」が優勝しました。

また、ベストディベーターには、「Labor and Labor」で否定側第一反駁を担当した青山さんが選ばれました。

大会後のアンケートでは、「満足」「どちらかと言うと満足」が合わせて88%となり、皆さんに楽しんでいただけたようで運営冥利に尽きます。

ただ、まだまだ資料配布スタイルは試行錯誤の最中です。

アンケートでは、忌憚のないご意見もたくさん頂戴いたしました(特に資料集まわり)ので、今後の改善につなげていく所存です。

というわけで次回の告知です。

10月7日(日)に国立オリンピック記念青少年総合センターで、

ふたたび資料配布形式で大会を行います

論題や大会名などの詳細は追って、ご報告させていただきます。

是非、ご参加ください!!

では、では

※1:実は「J-DOT」という同じようなスタイルの大会があったのですが、ここでは割愛します。


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