夏に全国の高校生が熱くなる甲子園。
今年も大阪では高校球児が、東京では高校生ディベーターが熱戦を繰り広げました!
そんな中我々Roomは、20回目の記念大会を迎えた全国中学・高校ディベート選手権にて、その運営に携わらせていただきました!
いつもの活動とは違い、パンフレット作成や即興ディベートの事前準備など、自分たちが選手だった頃は受け取るばかりであったものを、今度は作成する側として関わり、貴重な経験をさせていただきました。
大会の何か月も前から、最高の大会を作り上げようと準備に徹する大人たちの熱い想いがあることを知りました。
いやー、これだけ大きな大会を作るのって、こんなに時間と体力が必要なのかと痛感しました!なんでも受け身になっていてはそのものの本質はつかめないし、積極的になることでそこに集う人々が込める想いも知ることができ、本番もより楽しめる。そんなことを学んだ3カ月でした。
パンフレットと一緒にお配りしていた2つ折りの青い冊子、お手に取っていいただけましたか?「After ディベート甲子園」というタイトルの。実はあれも我々Room企画のものなのです!中学高校時代にディベートをやっていても、大学生の競技人口が少ないのはなぜだろう?と思案した結果、「大学にそのような世界があることを知らないのではないか」という結論になり、まずは、大学生になってもディベートをする場所があることを知ってもうために、作成しました。少しでもディベート界を盛り上げるために少しは力になれたかな?
また、20周年記念として復活した即興ディベートもRoomが協力させていただいていました!お楽しみいただけましたでしょうか?今回は、いつもジャッジをしているような方々のディベートを見てみたい、という熱いご要望にお応えする形で準備を始めました。論題の選定や、玉投げの準備などご協力させていただきました。ただ、なによりも、これだけ盛況のうちに終われたのは出場してくださったOB・OG、高校生チームの皆様のおかげです。この場を借りて、改めて御礼申し上げます。
ディベートに対する思い、優勝という栄冠を手にするために必死に議論を戦わせる選手たちの姿はとても格好良かったです!彼らと今後の日本を創造していくことが本当に楽しみで仕方ありません!
今回のことでいろんなことを学び、感じたRoomメンバー。
これから彼らはどんな成長を遂げ、ディベート界を盛り上げていくのか―。
今後の動きに乞うご期待!